伊勢の神宮式年遷宮とは、二十年に一度新しい社殿を作り、御装束、神宝を古式のままに調進して、清々しい新宮へ大神様にお遷りをいただく神宮最大のお祭りで、今から千三百年前、天武天皇がお定めになり、持統天皇の御代に第一回が行われて以来、絶えることなく連綿と受け継がれてきた日本が誇る伝統行事です。

  「お木曳き」は、平成二十五年秋に斎行となる第六十二回神宮式年遷宮にあたって、社殿をのすべてを新しく造り替えるための御用材を神宮にお納めするという、無形の民俗文化財の指定を受けた伝統行事です。その第二次行事が昨年の五月・六月に行われ、本会では六月三日(日)、伊勢市内での、「お木曳き」行事に全国各単位会からの会員約三百名が参加しました。

  木遣り子の先導で「エンヤー」の掛け声とともに、巨大な御木曳車に載せられた檜の御用材を全国からの「一日神領民」とともに力をを合わせて外宮に曳き入れました。その後、会員揃って外宮・内宮に参拝致し、遷宮奉賛への決意を新たにしました。

  また、前日には、揃いの法被姿で二見興玉神社に浜参宮を行い、引続き、小川会長をはじめ会員有志約六十名が二見浜での「みそぎ行事」を実施。褌と鉢巻姿で鳥船行事を行った後、海に入って大祓詞を奏上し、心身を清めました。

第六十二回神宮式年遷宮 奉賛行事報告
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御木曳サムネイル

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